子どもたちへの教育ツアー(6月実施)

6月にはカンビト、7月にはビリカニの各ワイルドライフ・クラブの小学生たちがツァボ・イースト国立公園の教育ツアーに参加しました。

6月20日になって直近1週間の新型コロナ感染がケニヤ全土で急増している報告が出て、3月から緩和されていたマスクの着用などが公共の場では義務づけられるようになりました。そのままケニヤでの第6波と言われましたが、感染率は上昇することなく無事終了しました。

感染拡大のリスクを避けるため、集団行動となる教育ツアーでは、念のため実施人数を基本型の40名から20名へと削減して実施しました。

まずは、カンビト・ワイルドライフ・クラブの教育ツアーの報告です。

途中で晴れ間がのぞくこともありましたが、全般的に曇天で天候にはやや恵まれないフィールドとなりました。

ゾウの群れが至近距離で近づいてくると、これまで参加したことがある子どもたちは嬉しそうに落ち着いて観察していましたが、初めて観る子どもたちの中には、はじめは目をつむって怖がっている子どももいました。

しかし何回も観察しているうちに、人間を脅かす野生動物ではないことが体験できてきました。

参加者の中から「なぜサイを全く観られないのですか」と質問が出ると、ツアーガイドからツァボ・イースト国立公園のクロサイの犀角をねらった密猟の解説がなされました。

観られる野生動物ばかりでなく、観られない野生動物からもいろいろと学び考えるフィールドとなりました。