4月から5月へ

あと3日で、4月も終わります。

4月は、サラマンドフの会の活動もコロナ騒動の影響を受けることになりました。

一番影響を受けているのは、子どもたちへの教育ツアーです。

コロナ対策のためにケニヤ政府による学校閉鎖となり、集団でのフィールド活動への許可が出ない状況となってしまい、現在も続いています。

3月の子どもたちの教育ツアーは、3月~4月の実施は不可能となり中止となっています。5月には可能性があれば、と少し期待したのですが、昨日になって、学校閉鎖は向こう30日との発表がありました。実施できるとしても、早くても6月かという状況となりました。

支援している子どもたちのほとんどは、学校で教科書を共有していて個人で本を持っていません。電気もない家にいるため、家での学習は難しく、学校が再開するのを心待ちしています。学校での学習に加えて、野生動物との共存を理解するためには、フィールド体験学習が重要な教育です。

ツァボ地域では、3月に外国人旅行者がロッジに宿泊してコロナ感染者だった、という以外は、幸いにも感染者の報告はまだありません。

ケニヤでは、4月6日からナイロビとモンバサの都市部でロックダウンとなっていて、また期間延長となり、まだ続いています。その効果もあるのか、感染者(26日現在でケニヤ全体で355名)は都市部での発生がほとんどです。

コロナ対策の下での教育ツアーは、ソーシャル・ディスタンシングを配慮して、すべての車では許容人数の50%までの乗車で、予定人数の半分以下ということになります。マスクも必須となります。

コロナ対策以前とは異なり対象人数を減らして対応する教育ツアーとなりますが、ひとりでも多くの子どもがフィールド体験できるところに、野生動物保護につながるフィールド教育の意義があります。

月日を置いてでも、状況が落ち着いて、実施できるように切に願っています。

【2019年の子どもたちへの教育ツアーより】