子どもたちへの写真

写真は何でもデジタルとなり久しいですが、現地の支援プロジェクトではいまなお紙焼き写真が喜ばれます。

教育エコツアーでやって来る日本からの訪問者に、撮影した写真を紙焼きにして送ってください、とお願いしていますが、デジタル時代に不慣れな紙焼きになってしまったせいでしょうか。面倒くささもあるのでしょう。一部の写真を送ってきてくれる訪問者はいますが、撮った写真に写っている人数分をすべて焼き増しして大量に写真を送ってきてくれる人はごくわずかです。

そのような中で数年ぶりに、遅くなって大変申し訳ない、とのお詫び文とともに、当時の写真の焼き増しとして、子どもたちへ写真を小包にして送ってきてくれた方がいました。

 

送られてきたたくさんの紙焼き写真。

子どもたちはたくさんの紙焼き写真を手にして大喜びでした。

残念ながら当時の子どもたちの半分以上はすでに卒業して、地元にはいません。が、イースターホリデーなどに帰宅したときに手にすることでしょう。

 

写真を手にして喜ぶ、ビリカニ・ライブラリーの子どもたち。

紙焼きを発注する作業は大変な時間と手間を有するので、だれしも遅れがちになるのは十分に理解できます。遅れたことは全く責められることではなく、むしろ何年かかっても、子供たちとの約束を守って送ってきてくださった!そのことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

「あの時のビデオ(動画)をたくさん撮っていったけど、見てみたいなあ」と子どもたちに聞かれると、「この写真みたいに、何年か先になるかもしれないけど、いつの日か送ってきてくれるよ」と答えています。

動画をたくさん撮った方々も、いつの日か編集したものを送ってきてくれるもの、と子どもたちは楽しみにしています。

ゆっくりした時の流れの中で守られていく約束も大切だ、とつくづく感じ入る次第でした。