カテゴリー別アーカイブ: コミュニティー活動支援

マスクの作製で再開

ビリカニ女性たちの会は4月初旬から3週間ほど、コロナ騒動やイースターホリデーなどで、活動を一時休止していましたが、4月下旬より、マスクの作製でコミュニティー支援をすることから活動を再開しています。

ツァボ地域では幸い、現在のところ、コロナ感染者の報告がないままで、支援している人々は、食糧や水、生活必需品の確保、小ビジネスなど基本的な生活については、ほぼ変わりなく営んでいます。

もちろん政府からの規制はあり、夜間外出禁止や都市のロックダウンが継続しているため、長距離の移動や多人数で集まることの制限、ソーシャル・ディスタンシングを守ること、手洗いを頻繁に行うことなど、コロナ騒動が始まる以前とは異なる生活もあります。

また、日常生活でも外出時にはマスク着用の推奨、運転時には義務化などで、マスクの需要が高まっています。

ビリカニ女性たちの会では、コミュニティーのためのコロナ対策用の布マスクを縫製し始めました。サラマンドフの会でも支援しています。

日本の皆さん向けにも、ビリカニ・グッズと同じような絵柄布地で縫製したいと希望が出ています。5月現在、日本とケニヤの国際線が停止していて、運搬も郵送も、残念ながら即時には実現できない状況です。

近い将来、国際線の停止が解除となり、運搬事情が回復し次第、日本に届けられるとよいなあ、とポレポレながらお母さんたちは準備を進めています。

コミュニティー支援用のマスクを手にしているビリカニのお母さんたち。今はシンプルな布地で作製していますが、カラフルな布地でコミュニティーにも広げたいとのことです。

作業場の入り口に手洗い用のバケツとせっけん水を設置しました。必ず、作業の前後、こまめに手洗いをすることが義務づけられています。お母さんたちは、「コロナ・バケツにコロナ・ソープね」と名付けています。

さまざまな絵柄の布地マスクを作製、着用して、縫製作業は5人以下の少人数、ミシンを十分に離し配置し、距離に注意して行っています。子供用のマスクは大きすぎるようで、顔のサイズに合ったマスクも今後は作っていきたいようです。

 

お母さんたちの奮闘

ビリカニ女性たちの会の作業場の一室で、修繕が必要となりました。セメントで固めてある床が老朽化して、あちらこちらに穴があいたままになっていました。ミシンを置くのに安定が悪く、その部屋を縫製用に使うのには注意が必要でした。

この床の修繕費を自分たちの力で捻出しようと、教育エコツアーで日本から訪問する人たちに向けて、魅力ある柄を選んでシャツやバッグなどのビリカニ・グッズをお母さんたちは、洋裁講師の指導のもと、丁寧に縫製しました。2月~3月の訪問者たちがたくさん買ってくれれば、床の修繕が可能となります。

願いが通じたのか、訪問者たちは、たくさんのグッズを買ってくれました。床の修繕が可能になって、お母さんたちは大喜びです!

 

ビリカニ・グッズの縫製にはりきるビリカニ女性たちの会のお母さんたち。

ビリカニ・ライブラリー支援

ライブラリーを設立して以来、敷地内には子供たちのためのトイレ施設がありませんでした。隣の教会のトイレを借りて利用していましたが、長年お母さんたちは、子どもたち専用のトイレをライブラリーに作りたいと願っていました。

今回、サラマンドフの会の支援で、ようやくその希望がかないました。

男子用と女子用に分けていますが、超ローカルのトイレです。ライブラリーを利用する子どもたちが専用で、自由に使えるトイレとなり、皆大喜びです。

【完成したビリカニ・ライブラリー専用のトイレ。ライブラリの利用者のみ使用可、サラマンドフの会からの支援寄付、と書いてある。】

【完成したトイレの前で、ビリカニ・ワイルドライフ・クラブのメンバーたち。左が男子、右が女子。女子の方が嬉しそうかな?と思いきや.....】

【男子も喜んでいました!完成したライブラリー用のトイレの前で、嬉しそうな男子たち】

新インストラクター

ビリカニ女性たちの会の洋裁教室のインストラクターが変わりました。

長年勤めてきたインストラクターの後任として、洋裁学校で講師をしている人が担当してくれることになりました。新インストラクターは、以前の講師よりもポイントを押さえつつ、注意深く丁寧に指導してくれる、と、お母さんたちに好評です。

新インストラクターは、平日は学校での仕事があるため、土曜日のみの担当です。平日は、女性たちの会のメンバーたちが3名で分担するようになりました。

メンバーたちからインストラクターのレベルの担当ができる女性たちが現れてきているのは、小さい進歩ながら、長年のプロジェクトとしてみると大きな成長だと、微笑ましく見守っています。

新しいインストラクターとお母さんたち。

3級受験者、合格!

3級洋裁士の試験を12月に受験しましたが、その結果の通知がようやく来ました。待ちに待った結果が、合格!だったので大喜びです。

合格間違いなし!と自信はあったものの、結果がはっきりしないことには、不安がありました。

嬉しい結果が出て、本人はもとより、女性たちの会のメンバーたちもほっと一息です!

受験者のお母さん。合格とわかり、一安心。

お母さんたちのトレーニング

洋裁士試験の2級受験の時期ですが、今年はチャレンジせず、裁断の技術を磨くことになりました。

お母さんたちは裁断に自信がなく、ついインストラクターに頼ってしまう傾向が強いです。

だれにも頼らずにひとりで、裁断から仕上げまで丁寧にできるようなトレーニングを積むことにしました。そのための素材に支援を充てることにしました。

そして、トレーニングの強化のために、従来の洋裁講師(インストラクター)のほかに、女性たちの会の洋裁士1級保持者が、新しい有給の講師として活躍を始めました。

ヤング・ママたちは、女性たちの会からのインストラクターが常住するようになり大喜びです!

 

ライブラリーの掃除

イースター・ホリディ―で、小学校はお休みです。

休暇になると、ライブラリーはフル回転です。

まずは、大掃除。

水は、ポリタンクに入れて運んだもの。掃除をはりきってするこども(ライブラリーの中)と、外で掃除してくれるのをぼーっと待っている子とはっきりと分かれてしまいます。

掃除好きの子とそうでない子と、どちらだったかと聞かれると、大の掃除嫌い!! 今でも掃除は好きでない輩としては、外でだれかが掃除してくれるのを待っている子どもたちを見ていると、自分自身を見ているようで、恥じ入ってしまいますね。

 

ライブラリーの外も中も掃除が完了!

掃除した組も、掃除しなかった組も、皆仲良く、ライブラリーを使っていました。

けれども、掃除しなかった子供たちのうち、どれくらいが掃除した組に感謝してライブラリーを使っているのかな?

 

お母さんたちから、掃除した子どもたちへは、奨励賞をあげたいね、などという案も出ていました。

次回からは分担表を作るのも一案かもしれません。

どこの世界でも、掃除する子としない子がいるのは、同じですね。

野生のゾウたちでも、やるべきことをさっさとやる子とそうでない子がいますが、こういうところでも、人間と似ている?!といえるかもしれません。

お母さんの受験 第2弾

12月には、ビリカニ女性たちの会から一人のお母さんが、洋裁士の国家試験3級(初級)の受験をしました。予定通りに準備が進み、無事受験は終了しました。

10月に合格通知をもらった、洋裁士の国家試験2級のお母さんの後に続く受験者です。

結果は新年になってからとなります。本人は自信があるとのことで、楽しみです。

受験を申請する時点では、2名を予定していましたが、1名は転居となってしまい、1名のみの受験となりました。

3級に合格する実力のあるお母さんたちは増えているのですが、2級を優先してきたため、しばらくビリカニ女性たちの会から3級受験者を出す機会がありませんでした。3級を目指しているお母さんたちには、嬉しい刺激となりました。

今は女性たちの会の活動はクリスマス・ホリデーで、お休みです。新年に2級の受験を予定しているお母さんは、新年のお休みが明けると早速トレーニングに取りかかることになっています。

 

 

ライブラリーの修繕

ビリカニ村の子供たちが利用しているビリカニ・ライブラリーの敷地には、だれでも自由に出入りできる境界のない状態で、設立してからすでに12年目となります。

最近になって、土地の価格が急騰のため、ライブラリーの土地を狙う住民がいるという悪い噂が広まりました。

サラマンドフの会では、子どもたちのライブラリーの敷地を守るためにフェンスを設営して、境界線を明確にする支援を行いました。

ただ、予想よりも広い範囲での囲い込みが必要となり、サラマンドフからの支援資金だけでは不足となりましたが、お母さんたちのグッズの売上金で不足金を補うことになりました。

子どもたちのために、安心して学習・活動できる場を維持できることになり、皆ほっとしています。

フェンスが完成した、ビリカニ・ライブラリー。

 

※サラマンドフの会のHPは、2018年7月より新サイトに移行しています。
新サイト⇒ https://salamandovu.jimdo.com

合格しました!

洋裁士の国家試験2級を受験した、ビリカニ女性たちのお母さんは無事合格の通知を受け取りました!

悪条件の下、本当によくがんばりました!お母さんが自信をもって合格間違いなし、とは言っていたものの、合格通知を手にした時には、喜びもひとしおだったようです。試験の間、待っていてくれた赤ん坊へのよいプレゼントにもなりました!

おめでとうございます!