カテゴリー別アーカイブ: コミュニティー活動支援

アニマル柄のシャツ

ビリカニ女性たちの会でビリカニ・グッズとして人気のあったアニマル柄のシャツですが、残念ながら素材の布地の生産が中止となってしまったため、現在の在庫限りで一旦休止することになりました。

在庫終了後は、エプロンやキテンゲのシャツなどを中心に縫製していき、支援を継続していきます。

襟のあるシャツの縫製はお母さんたちの技術向上にも役立っていたので、別の方法での技術の支援ができるかを模索中です。

長期の支援プロジェクトがよい方向で続いていくよう力を合わせていきたいと思っています。

 

最後のアニマル柄のシャツの縫製をするお母さんたち。

新年度の挑戦者

新年度のビリカニ女性たちの会の洋裁士の国家試験の挑戦者は、洋裁士2級1名と3級2名を予定しています。

例年通り、サラマンドフの会が支援します。

2級試験の挑戦者はすでに受験の出願を済ませました。今年中に受験して合否が判明します。

3級支援は2016年~2017年は支援を休止していましたが、今年は再挑戦者を支援します。5年前の受験者6名のうち、不合格だった2名です。

洋裁指導者によると、2名とも2級のレベルに達しているようですが、2級への飛び級受験はできません。まずは3級に再挑戦です。3級試験の受験は2018年末となり、結果がわかるのは2019年です。

受験をするヤング・ママたちはもちろんのこと、刺激を受けて受験をしないママたちにも緊張感が漂い、トレーニングに力が入っています。

【洋裁教室のビリカニ女性たちの会のヤング・ママたち】

子どもたちへの写真

写真は何でもデジタルとなり久しいですが、現地の支援プロジェクトではいまなお紙焼き写真が喜ばれます。

教育エコツアーでやって来る日本からの訪問者に、撮影した写真を紙焼きにして送ってください、とお願いしていますが、デジタル時代に不慣れな紙焼きになってしまったせいでしょうか。面倒くささもあるのでしょう。一部の写真を送ってきてくれる訪問者はいますが、撮った写真に写っている人数分をすべて焼き増しして大量に写真を送ってきてくれる人はごくわずかです。

そのような中で数年ぶりに、遅くなって大変申し訳ない、とのお詫び文とともに、当時の写真の焼き増しとして、子どもたちへ写真を小包にして送ってきてくれた方がいました。

 

送られてきたたくさんの紙焼き写真。

子どもたちはたくさんの紙焼き写真を手にして大喜びでした。

残念ながら当時の子どもたちの半分以上はすでに卒業して、地元にはいません。が、イースターホリデーなどに帰宅したときに手にすることでしょう。

 

写真を手にして喜ぶ、ビリカニ・ライブラリーの子どもたち。

紙焼きを発注する作業は大変な時間と手間を有するので、だれしも遅れがちになるのは十分に理解できます。遅れたことは全く責められることではなく、むしろ何年かかっても、子供たちとの約束を守って送ってきてくださった!そのことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

「あの時のビデオ(動画)をたくさん撮っていったけど、見てみたいなあ」と子どもたちに聞かれると、「この写真みたいに、何年か先になるかもしれないけど、いつの日か送ってきてくれるよ」と答えています。

動画をたくさん撮った方々も、いつの日か編集したものを送ってきてくれるもの、と子どもたちは楽しみにしています。

ゆっくりした時の流れの中で守られていく約束も大切だ、とつくづく感じ入る次第でした。

維持と修繕

ビリカニ女性たちの会の作業場で修繕が必要な箇所がまた発生してきています。作業場は旧建設のところは20年以上、増設したところでも10年以上経っており、老朽化が進み、あちらこちらに手をいれて修繕し維持していかなければなりません。

9月には稀な一日だけの大雨で雨漏りが発生し修繕しました。雨季に入り大雨が続くはるか前にわかり、早めに修繕ができてお母さんたちは一安心です。しかし大雨が降れば、修繕したところ以外での雨漏りの恐れもあります。

作業場には窓が4つほどありますが、その窓枠がシロアリにやられてボロボロになってきました。金属製のフレームに換えるための修繕を予定していますが、どの程度まで修繕できるか、見積もりをにらみながら資金を調整中です。

どの建物でも家屋でも年月が経つと維持のためにコストがかかってくるように、お母さんたちの作業場も子どもたちのライブラリーも維持のための修繕は不可欠です。そして大切な支援となっています。

サラマンドフの会からの支援やお母さんたちのビリカニ・グッズへの支援が小さいながら確実な支援です。ビリカニのプロジェクトに直接集まる寄付金や資金を備蓄していけば大きな修繕もできるかもしれない、という小さな夢もあります。

「これからも末永く支援が続き、維持ができてプロジェクトがずっと続きますように!」と老朽化しつつある建物をながめつつ、お母さんたちは希望を語っていました。

新規プロジェクトでのファンドレイジングに比べると、長期プロジェクトの維持と発展への資金は集まりにくい傾向があります。長期ゆえの素晴らしさが理解されるように広報にもさらに力を入れて、よりよいファンドレイジングの方法も見出し、現実のものとしていきたいものです。

 

 

合格しました!

ビリカニ女性たちの会から洋裁士の国会試験2級を受験した2人は、無事合格しました!

自信たっぷりの受験だったとは言え、結果が出るまでは落ち着かなかったようです。お母さん2名は無事合格通知を受けて大喜びです!

ひとりのお母さんはビリカニ生まれのビリカニ育ち。親子二代で洋裁士2級に合格となりました。ちなみに彼女の娘たちはワイルドライフ・クラブのメンバーと、三世代に渡って支援プロジェクトとの関わりを持っている家族です。

ビリカニ女性たちの会では、新年度の挑戦者へのトレーニングが始まっています!

 

新代表

ビリカニ女性たちの会では代表の選挙を行い、9月から代表が交替しました。

初のヤングママたちからの選出で、オールドママたちからヤングママたちへと代表もバトンタッチすることになりました。

折しもケニヤでは8月の大統領選挙と、最高裁の決定によるやり直しの選挙(10月)とで、国民が皆選挙づいています。ケニヤでの選挙は国民のお祭りのようですらあり、もっぱら人々の関心事はやり直しの大統領選挙です。多かれ少なかれ地域の人々の生活や活動にも影響しているようです。

選挙によってグループの刷新が図れ、かつ世代が順調に交替していき、地域住民の理解と野生動物の保護にもつながるのであれば望ましいですね。

 

9月の訪問者たちの前で、初の挨拶をする新代表。

 

 

大掃除

8月の小学校が休み中の話です。ビリカニ・ワイルドライフ・クラブの子どもたちがライブラリーとその回りのゴミ拾いの大掃除をしました。

ライブラリーからゴミ拾いに、いざ出発!!

ゴミを集めたのを袋一杯にして、3人~4人ずつのグループになって運びました。

刺がいっぱいのアカシアの木に絡まったビニール袋や枝の中に入り込んでいるのを除去するのは大変です。

 

ゴミ捨て用の大袋に15袋ほど集めたもののほとんどはプラスチック製、ビニール袋などでした。

さすがに子どもたちもなんてゴミが多いのだろう!と実感したようです。

家に帰ったら、家族にゴミを出さないようにしよう!と呼びかけるとのことでした。

大人たちは子どもたちから学んでほしいものです。

子どもたちの働きかけが少しでも効果があるといいなあ、と思っていたら、刺激を受けたお母さんたちがビリカニ女性たちの会でゴミ掃除を始めました。

ケニヤでは8月28日から運搬用ビニール袋の製造、使用、持参が法的に禁止になりました。効果が出て、ビリカニ村でもゴミがぐっと減るとよいと願っています。

村に出没するゾウたちや他の野生動物たちも、村の牛や山羊の家畜も、ビニール袋が原因で死亡、ということはなくってほしいものです。


受験終了の後

8月のツァボ地域はいろいろありましたが、諸事雑事に忙殺されてなかなかブログをアップできずにいました。

8月8日には大統領選挙がありましたが、無事終了して、平穏そのものの雰囲気で日々過ぎています。

気がつくと早くも1カ月が過ぎようとしています。

少々焦って(?!)、しかしいつもどおりにポレポレと活動内容などをアップしていきます。

まずは洋裁士国家試験2級を無事終了したお母さん2人と、支えてくれた洋裁講師の写真です。

2人とも自信満々でしたので、合格通知が届くのが楽しみです!


 


 

 

受験しました

ビリカニ女性たちの会のヤングママ2名が、洋裁士2級の資格試験を受験しました。

今年は、8月の大統領選挙の影響もあって、7月に前倒しのスケジュールとなりました。

受験料がかなり値上がりしました。このまま値上がりが続かないように切に願います(''_'')。

2級の受験者の支援にはサラマンドフの会からの支援を継続していますが、学生のサークルなどでのビリカニグッズの支援販売・カンパ(寄付)も大切な支援となっています!

引き続き、ヤングママたちが楽しく活動を続けて、野生のゾウたちとの共存をしていけるように支援を継続していけるよう願っています!

 

イースターのライブラリー

イースターの連休で学校は休暇中です。

休み中にふらりと立ち寄る子どもたちの多いビリカニ・ライブラリーものんびりとした雰囲気です。

ケニヤの有志の方からビリカニ・ライブラリーへと本の寄贈がありました。

人気の物語シリーズの本で、子どもたちは大喜びでした。

3月の国立公園への教育ツアーに参加できた子どもたちの感想文を返却。文章力のない子どもたちにも国立公園での体験学習の素晴らしさが語られていました。

資金が十分に集まって、8月~9月にはワイルドライフ・クラブのもっと多くのメンバーで国立公園に行けるといいなあ、と、今回参加できなかった子どもたちも今から楽しみにしています!

3月の教育ツアーの時に観察されたゾウたちの群れ。