カテゴリー別アーカイブ: サラマンドフの会

子どもたちへの支援:2月~3月【2018事業年度(第9期)前期】

前期の教育ツアーの支援は、2月と3月に、ブグタ小学校ワイルドライフ・クラブとバチュマのミアセニ小学校ワイルドライフ・クラブで行いました。

どちらも通常のように、バスを借りてツァボ・イースト国立公園を訪問し、終日、10時間ほどのフィールド観察を行いました。

初参加の児童が多かったためか、皆、興奮気味で、質問も多く出ました。

ブグタ・ワイルドライフ・クラブ

ブグタ小学校のワイルドライフ・クラブからは45名が参加しました。1年半ぶりの実施なので、当時参加した児童は4名ほどでした。ほぼ全員が初めての国立公園の訪問となりました。

午後3時半ころに、乾季の2月としてはとても珍しい大雨が降り、雨の中のフィールド観察となりました。その雨水のたまった水場に集まるゾウの観察もできました。

【ゾウとイボイノシシ(手前)】

【ゾウが水場に集まるのを参加者全員で観察】

【「あっ、カバもいる!」と水場に1頭のカバを見つけて、子どもたちは興奮気味(水場の左中央付近)】

【雨の中でのフィールド観察。激暑の中、窓を閉めての観察の大変さも学びながら、雨による動物の行動の変化も観察した】


ミアセニ・ワイルドライフ・クラブ

バチュマのミアセニ小学校ワイルドライフ・クラブからは50名が参加しました。こちらも久しぶり(3年ぶり)の教育ツアーとなりました。

終日晴天でしたが、日中は湿度は低いものの、50℃近くまで上がる暑さで、皆、慣れている暑さとはいえ、暑さに堪えながらのフィールド観察となりました。

フィールドの日の一週間前に2月としてはとても珍しい大雷雨が降ったせいか、野生動物たちは散っていて、観察しにくい状況もありました。それでも、ゾウを90頭以上、ウォーターバック、ハーテビースト、シマウマ、ゲレヌクなどを観察することができ、有意義なフィールド学習となりました。

【ハーテビーストの親子とその群れ】

【同行した教師(右端)と熱心にメモを取る子どもたち】

【双眼鏡を使うのは初体験。2台の双眼鏡をシェアするので、順番待ち】

【ウォーターバックの群れを観察】

助成金の決定(継続)

NPO法人サラマンドフの会が第28回イオン環境財団の環境活動助成金(2019年4月~2020年3月)の助成先として、昨年度に継続して、採択されました。

2月5日付で、イオン環境財団のサイト https://www.aeon.info/ef/sp/ に採択先のリストがアップされ、2月10日付の朝日新聞の広告にもリストが掲載されました。

予定の採択結果よりも発表が遅くなったようで、結果待ちの身としては、ほぼ諦めかけていました。助成金がない場合でも、昨年開始した事業の継続を何とかしたい、どうすればよいのか、と、方法を模索し始めていたところでしたので、本当に嬉しい採択の知らせでした。

イオン環境財団の助成に関わる事業内容は、昨年度と同様の継続支援です。

ひとつは、サラマンドフの会の設立以来、支援している、ケニヤ(ツァボ地域)の小学生のワイルドライフ・クラブの学童たちへのツァボ国立公園でのフィールド学習支援です。

今ひとつは、昨年度に開始した事業で、ワイルドライフ・クラブの卒業生を対象とし、フィールド学習を通した支援です。

どちらの事業にとっても大切な力添えとなります。

皆様からの会費や寄付による温かい支援の基盤があってこそ取得できた助成です。今後とも継続支援を何卒よろしくお願いいたします。

前期の支援(2018事業年度)

サラマンドフの会の2018年事業年度(第9期:2018年11月~2019年10月)の後期の支援金の306,000円を1月下旬に送金しました。

今回の送金の内訳は、従来通りの会費および寄付による皆さまからのお力添えの資金からは155,000円、イオン環境財団の助成金からは151,000円です。

皆様のおかげで継続支援ができますことに心より感謝致します。

イオン環境財団からの助成金(第27回:2018年4月~2019年3月)は、サラマンドフの会の事業年度に合わせて、2回に分けて支出しています。

今回の送金は、サラマンドフの会の2017年事業年度(第8期:2017年11月~2018年10月)後期に次いで、2回目の送金です。

これまでに引き続き、ビリカニ女性たちの会の若年層支援、地域住民の事業支援、学童の自然保護教育の支援を行います。

イオン環境財団からの助成金は、学童の自然保護教育の事業に使われます。

学童たちへの教育エコツアーは2月と3月に予定しています。

支援の簡単な経過報告は、本サイト等でお伝えしていく予定です!

サラマンドフの会の会員の皆様にはニュースレターNo.18 (5月発行予定)で詳細をお知らせします。

どうぞお楽しみに!

総会 2018年、今年も盛会

サラマンドフの会の2017年事業年度/2018事業年度の総会は、今年も無事に盛会にて終了しました。

総会の後半のケニヤからの活動報告では、継続事業である、地域の女性たちの会への養鶏の支援と洋裁の支援事業、学童への教育ツアー(ワイルドライフ・クラブ)支援に加えて、新規事業である、ワイルドライフ・クラブの卒業生へのフィールド教育支援の報告がなされました。

学童への教育ツアーと卒業生へのフィールド教育については、会費と寄付を基盤として、念願の初の助成金が得られて事業の進展に結びついている旨が報告されました。

いずれの事業も、新年度に継続する活動として確認されました。

懇親会には、新会員や会員の知人らも出席して、サラマンドフの会の活動への関心を深めて、例年通りに盛会となり、楽しく有意義な時間を過ごすことができました。

小さいながら確実な歩みを続けていられるのは、会員と寄付による支援が維持され継続し、その力添えのおかげで助成金を得て有効に生かすことができているからです。皆さまからの引き続き温かいご支援をよろしくお願い致します。

    

 

ニュースレターNo17の内容

会員の皆様にお届けしている『サラマンドフ・ニュースレター』No.17は、11月上旬にはお手元に届く予定です。

以下は内容です。

冒頭の言葉 

支援内容の報告
  子どもたちへの教育ツアー支援の報告
  新事業:卒業生のための教育フィールドワーク
  女性たちの会からの報告
  
サラマンドフと共に

大学生サークルの活動

  酪農学園大学 えれふぁんとより報告 ほか

サラマンドフの会よりお知らせ

  教育エコツアーこぼれ話、その他 

どうぞお楽しみに!

※ 【サラマンドフ・ニュースレター】は、正会員および賛助会員3口以上のご支援を頂いている皆様に、活動の内容をお知らせしている会報誌です。

会員になってご支援くださると嬉しいです!

入会方法は
【サラマンドフの会のHP】
https://salamandovu.jimdo.com/
【入会方法】
http://bit.ly/2yeW3iL

よりご案内しています。

もしくは、
【お問い合わせ】
http://bit.ly/2DcxLu8

よりお問い合わせください。

 

※ サラマンドフの会のHPは、2018年7月より新サイトに移行しています。
新サイト⇒ https://salamandovu.jimdo.com

本事業年度(第8期)終了

サラマンドフの会の事業年度は11月に開始し、10月に終了です。

毎年、ハロウィーンの日にサラマンドフの会の事業年度が終了します。

本事業年度の2017年事業年度(2017年11月1日~2018年10月31日)、第8期、8年目も、おかげさまで無事終了しようとしています。

明日(11月1日)より、2018年事業年度(2018年11月1日~2019年10月31日)第9期、9年目となります。もうすぐ10年目になるとは!年月が経つのは早いです。

野生のアフリカゾウと地域住民と共に、より一層充実し、小さいながら確実な活動を続けていければと思っています。

今後ともご支援をどうぞよろしくお願い致します。

新事業の報告:卒業生への支援事業

8月には、ワイルドライフ・クラブの卒業生を対象に、指導者養成教育を目的とする、ツァボ国立公園でのフィールド体験の支援の新しい事業に着手しました。

ビリカニ村、カンビト村、バチュマ村の3つの支援している村落より、ワイルドライフ・クラブの18歳以上の卒業生18名を選抜し、ツァボ・イースト国立公園で、2日間のキャンプ体験と大型バスを使った野生動物観察のフィールドワークを行いました。

オリンド博士を講師に迎えて、ケニヤの野生動物保護の歴史と現状を学び、質疑応答による活発な議論を行ったほか、キャンプ体験の指導員、ワイルドライフ・クラブの顧問らも参加して、フィールド体験学習をしました。参加者は1名病欠となりましたが、17名が参加しました。

オリンド博士の講義(オープニング)

  

オリンド博士の講義で開始。会場の様子と話をするオリンド博士。

キャンプ体験

参加者は全員、国立公園内に宿泊するのも、キャンプをするのも初体験です。

 

 

テントを張る作業を進め、持参した食料で食事の支度を行いました。

 

その合間に、参加者たちは、オリンド博士(写真左より二人目、座っている)を囲んでフリートークも楽しみ、そこからも多くを学び取りました。

 フィールド観察

従来の多くの野生動物のフィールド観察はもちろんですが、キャンプ場に現れるゾウやバブーン、インパラなど野生動物たちとの距離を体験することで、小学校時代には体験できなかったフィールド体験もしました。

夕方には季節外れの小雨が降りました。小雨の中のゾウを、早朝には、チーターを2か所でフィールド観察しました。チーターを観たのは初めて、という参加者がほとんどでした。

   

 キャンプ場に現れたゾウを観察する参加者たち。

キャンプ終了後に課題となったレポートには、参加者全員、もっと長く滞在したい、このプロジェクトを継続して欲しい、貴重な体験をコミュニティーでの体験としてシェアして伝えていきたい、など支援に感謝し、継続して事業が行われることを望む意見が書かれていました。

参加者たちは、小学校時代には経験することのできなかった、夜から早朝の野生生物の世界を含めた、24時間以上連続した原生自然の姿を体験して、その保護の重要性を理解していました。

次世代に、野生動物保護の伝達をするための事業の一環の初回として、大成功で終了しました。

来年も本事業が継続できるとよいと願っています。

スピーチ・コンテスト2018

今回で第8回目となる、サラマンドフの会主催のスピーチ・コンテストがビリカニ・ライブラリーで開かれました。


ビリカニとカンビトの2つのワイルドライフ・クラブから選抜された5年生から8年生までの10名がプレゼンをしました。今回のプレゼンテーターは9名が女子、1名が男子でした。


緊張感が漂う中、今回も皆素晴らしいプレゼンを行いました。最優秀賞と優秀賞には、いずれも初出場の3名が選ばれました。カンビト小学校ワイルドライフ・クラブより最優秀賞と優秀賞の各1名ずつ、ビリカニ・ワイルドライフ・クラブからは優秀賞1名に決定しました。

子どもたちへの支援:8月-9月の教育ツアー

ツァボ地域の小学生たちへの教育ツアーの後期の支援は8月から9月に、2つのワイルドライフ・クラブで行いました。ビリカニ・ワイルドライフ・クラブとカンビト小学校ワイルドライフ・クラブで、合計98名が対象となりました。

どちらの教育ツアーも、朝から雲一つない晴天で、気持ちの良いフィールドとなりました。初参加者にとってはもちろんのこと、4回目となる参加者にとっても、新鮮なフィールド観察となりました。

どちらのグループでも、通常のように多くの野生動物を観察できました。

ビリカニ・ワイルドライフ・クラブ

【シマウマとハーテビースト。シマウマは子供たちに人気がある】

【熱心にメモを取る、ビリカニの子供たち】

【夕方、ゾウをフィールド観察した後。まだ家に帰りたくないなあ!】

 

カンビト・ワイルドライフ・クラブ

3月に次いで、今年度の2度目となるカンビト小学校ワイルドライフ・クラブの教育ツアーでは、季節の異なる植物の違いにも関心が寄せられました。 

植物と植物食の動物との関係も観察して、複数回参加している子どもたちはさらに見分を膨らますことができました。

 

【キリンとゾウを観察】

【夕方になっても、もっと観ていたい!と名残惜しそう】

 

 

新サイトの公開

本日、サラマンドフの会の新しいサイト 

https://salamandovu.jimdo.com/

を公開しました!

しばらくは旧サイト http://salamandovusociety.org/ との併存となりますが、新サイトをよろしくお願い致します。

新サイトは無料サイトを利用することにしましたので、広告が入ってくるようになります。

サイトの維持管理費を節約して、少しでも多くの支援費をアフリカでの野生のゾウと地域住民との共存に向けたい、という想いがあり、無料サイトへ移行することにしました。

また、スマホのAndroidでは見にくかった旧サイトですが、新サイトでは見れるようになっています。

更新は随時行っていく予定です。

今後とも温かいご支援をよろしくお願い致します!