カテゴリー別アーカイブ: 日記

会うは別れの始め

本ブログでは、喜怒哀楽の喜楽ばかりの日々のような印象もあるかもしれないが、そんなことはない。怒はともかくとして、悲しい知らせがこの一カ月の間に二件もあった。

一件は教育エコツアーで世話になったことのあるドライバーの突然死。40歳代後半。相撲取りになれるくらいの体格のよさで、どっしりしていた。あるツアーのグループがつけたあだ名は「ひぽぽ」-英語でカバをヒポと省略して言うのを日本語的にしたあだ名で、本人も気に入っていた。おどけた表情や言い回し、野生動物を観察する時に丁寧に車を動かすのがツアー参加者に人気だった。

もうひとりは1990年代半ばからよく知っていた国立公園のレンジャー。初対面の時には20歳代後半で、細身で四角張った顔、ぎょろりと大きいが穏やかそうな目が印象的だった。ツァボ・ウエストのジぺ湖に滞在すると、よく一緒に動いてくれた。その後、ツァボ国立公園内で異動していたが、最後は教育センターでこどもたちへの教育に熱意を示していた。いつまでも初対面の時の印象が強かったのだけど、考えてみればもう50歳を過ぎていたのだった。肝臓の病で病院で永眠したという。

別れなくして出会いなしとはいえ、訃報には驚きがっくりした。逝去した二人は全く面識はないのだけど、天国で出逢って「チアキって知っているよ」などと話しているかもしれない。天国での出会いには別れはないだろうから、楽しく酒の肴にしてほしい。冥福を心より祈ります。

優しい感想

『アフリカゾウから地球への伝言』が出版となってから8カ月。本を購入して読んでくださった皆様には感謝の限りです。図書館で借りて読んでくださって、ひとことでも感想を知らせてくださるのも嬉しいものです。

先日、ひとこと感想を寄せてくれた方がいました。「とても読みやすくて、優しさが伝わってくる文章で、大好きです」とありました。読者の心に沁みたようで嬉しく思いました。

私は図書館で借りて読んだ本で気に入ったものがあると、読了しても図書館に返却後に必ず購入して手元に置いておきます。思い出しては気に入った箇所を開いて読むことができるからです。ひとこと感想を寄せてくれた方も手元に置いて、時々開いては読んでくださっているのではないかと、姿を想像して思いを馳せたりしています。

ほっと一服できて、本を読んだ後にくつろぎながら、ゆったりと優しく考えるようになる。優しさと思考。なかなか難しいですが、日々これ実践中です。『アフリカゾウから地球への伝言』は読者の皆様と新陳代謝をしながら、まだまだ鼓動を続けていきます。

 

 

ぽれぽれながら(*_*;

ブログのアップがいつもながらアフリカンタイムのぽれぽれですみません(*_*;

エコツアーの始まる前にアップしないと、また延び延びになり3月になってしまいます。

アップしていないから活動がぽれぽれというのではありませんからご安心ください!活動しているからアップしている間もなく日々過ぎているというのが現状です。知らせがないのは良い知らせです!(と言い訳がましいですね(^^;)

昨日から連続して夜になると大雨です。2月としては珍しい天候です。昼間かなり暑いので夜の雨は嬉しいのですが、エコツアー中は晴れ女パワーで、夜もすっきりと晴れてくれることを願うのみです!

今から作業の合間を見てブログをアップしますので、お楽しみに!

あけましておめでとうございます!2017年

2017年、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

旧年は拙著『アフリカゾウから地球への伝言』(冨山房インターナショナル)の出版や写真展の開催(於:東京・市ヶ谷)など有言実行となった年で、それなりに充実した一年でした。

もちろん一人で成せたものではなく、多くの仲間、支援の方々との力を合わせた作業があってのことでした。80点から85点をつけられるのも温かい支援のおかげです。

新年も大きく羽ばたけるように、小さい力ながら確実な歩みを共に続けていければと思っています。

サラマンドフの会はNPO法人として7年目に入りました。野生のアフリカゾウと地域住民と共に歩む、ケニヤと日本での小さな二人三脚が芽吹いて葉を出して成長しているのを嬉しく思っています。

ケニヤでの活動と日本国内での活動とが、引き続きバランスよく進むよう活動を続けていければ何よりです。

それには何にしても健康第一ですね。昨年のブログにはひどい風邪にやられた話を書いていますが、その後、風邪を引くことも大病することなく、心身ともに健康に一年を過ごせたことには本当に感謝です。

懐の健康というのもあります。こちらの方は相変わらず寒い風が吹き続け、万年風邪の状態。ポレポレの進展のままです。自己資金を削っての活動故なのですが、毎年マイナス点が出るのは、ここが乗り越えられない壁としてあるからです。負の力も活動の原動力と考えて、楽天的にのらりくらりと生きているとはいえ、脱却したい万年病(?!)であります。

心身の健康と懐の健康は表裏一体とすると、懐の万年風邪はよろしくないですね。心身が健康なうちに、懐の健康も今年は大きく治癒できますように!

次世代にまだまだ伝えなければならないことがたくさんあります。年末から日本での小学校巡りの企画にも着手していて好評です。野生のアフリカゾウの立場からケニヤと日本をつなぐ架け橋として、今年も実りある一年となるように力を尽くしたいと思っています。

年頭にあたっての独り言が長くなりました。

重ね重ね、本年も何卒よろしくお願い致します。

 

 

 

写真展、無事終了

21日(金)に無事写真展は終了しました。

時間を作って足をのばして下さった皆様には心より感謝致します。

さまざまな勇気づけの感想も頂きました。

『写真から音やにおい、空気が伝わってくるよう』

『写真から熱い心が伝わる』

など、写真展ならではの感想で、写真の選定、プログラム、設定、搬入から搬出まで、日数を費やして、よりよいものを広く伝達しようとしたスタッフ一同の想いが伝わったようで、本当に嬉しく思いました。

はじめて作る側の苦労も体験しました。同じプロセスを想像すると今すぐには次を考えることはできませんし、資金的にも枯渇してしまいましたけれど、この熱さが喉元を過ぎるころには、次の機会を狙いたくなるかもしれません。

何年先になるかわかりませんが、いつの日か、どこかでまた新たな企画での開催もあり得そうです。

せっかく長い時間かけて選定したので、展示した写真をケニヤの子どもたちに持っていくことも考えています。そういえばカレンダーを作ったらどうですか?というコメントもありました。子どもたちにカレンダーをプレゼントしましょうか。

まずは、しばらくは自分の部屋に飾って楽しむことにします。写真を部屋に飾る趣味はなかったので、初の飾り写真となりますが、新しい雰囲気も悪くはないでしょう。

10月の写真展に向けての作業、それに合わせた帰国から終了まで、いやはや本当に時間のない日々でありました。写真展とイベントが成功して終了し本当にほっとしています。

そしてあと一週間強で、サラマンドフの会の事業年度も終了。それにむけての諸作業がまたたくさん出てきています。11月になったら少し一休みできることを願って、それまで走り続けましょう。

 

 

贅沢なフィールド

リカオンとライオンを一日のうちに、しかも2時間強の間で観れるとは!

そんな幸運が起きてしまった。

それもリカオンはコドモを含めて10匹の群。ツァボでこんな数を観れることは滅多にない。

長年のフィールドでも経験したことがないようなことが、ビギナーズと一緒にいると起きるものだが、今回もまたビギナーズ・ラックだ?!

長期観察者としてはいつものことながら悔しいことこの上なく、ついつい意地悪くなってしまう。

「もうこれ以上、運がつくわけがないでしょう?!」

と思わず歯ぎしり(笑)。

ところがこのビギナーズたちはまだまだ運を引きずって、翌々日またライオンを観ることができたのだから本当に運のいい出逢いに巡り合えたものだ。

「また訪問して、リカオンとライオンとを観たいです!今度はチーターとヒョウも!」

と言って大喜びで、さらなる欲も出ていたようだったけど、次回はもうこれだけの幸運には出逢えないでしょう?!そう簡単には観れないのですよ!!

いや、本音を言うと、出逢ってほしくないです(笑)長年観察している者にとっては、ビギナーズ・ラックが訪れて訪問者たちが喜んで嬉しいやら、いやいや、こういう稀なるフィールド体験を一人でできずにがっかりやら、複雑な心境なのですよ(笑)

本年もどうぞよろしくお願い致します

遅ればせながら、Season's Greetings です。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年はいろいろとありました。

まずはNPO法人サラマンドフの会のことでは、5周年となりましたが、ここまで続いてやってこれて本当に嬉しく思っています。活動を続けてこれたのは、支援して下さってる方々の小さく温かい力のおかげです。

ありがとうございました。

今年こそ助成金を得て、一回りも二回りも力をつけたサラマンドフの会としていきたいと思っています。

そして今後もよろしくお願い致します。

昨年は、健康面でトラブルがありました。日本で悪性の風邪にやられて、長引いたのには参りました。

子どもの時以来行ったことのない内科を受診するほどでした。そして大好きなお酒もストップしました。

病になってみて健康のありがたさをしみじみと感じた次第です。

サラマンドフの会が順調なのはよいのですが、その陰には私の自腹切り、身削りがありまして、身を削り過ぎて、懐具合は大苦戦の昨年でした。削り過ぎて骨身がむき出しになってしまう(笑)前に、好転するよう今年は祈願です。

ピンチはチャンスですので、好転すると確信しています。

というわけで、昨年は60点から65点の出来でした。まあ今年の好転に向けての準備の年だった、と来年はいえるように、今年は上昇志向で行きたいです。

世の中の怪しい状況は大いに気になるところですが、象牙の密猟を狙った状況はやや沈静化しているとはいえ、かなり気がかりです。

今年も年頭に当たっての言葉は変わらず、野生のアフリカゾウと共に生きる、です。

地球の未来の健全な自然環境を見据えて、野生のゾウの保護のために、地域住民との共存を通して研究と活動を続ける基本姿勢にも変わりはありません。

極めて微力ですが、少しでも動かし続けていきたいです。

年末年始は執筆活動にいそしみ、原稿の完成に向けて推敲中。あと一歩です。半生記的なエッセイ集の拙著を今年は出版の予定です。紙本です。

出版の詳細が決まりましたら、本ブログでももちろん紹介いたします。ぜひ購入してお読みください!!

ダラダラと書いた年頭のあいさつですが、本年もぽれぽれとマイペースで進めていきます。

本年もどうぞよろしくお願い致します!

雨の影響

世界的に不安定な気候が続く中、ツァボ地域でも影響が出ました。

エルニーニョ豪雨の影響で11月末と12月に入ってからツァボ地域でも大豪雨となり、床上浸水があちらこちらで起きました。

中村千秋の荷物を置いてある家もどっぷりと床上浸水してしまい、貴重な資料や本が水浸しになって被害を受けました。

支援しているプロジェクトのうち、豪雨の影響を受けて継続が厳しくなったのはキノコ栽培を支援していたプロジェクトです。作業場が崩壊してしまいました。一時プロジェクトの進行を停止していた時だったので、幸いにも人災には至りませんでした。

それ以外の女性たちの会の作業場や小学校、ビリカニ・ライブラリーには影響はなく、無事継続できているのでほっとしています。

天災は避けられないとはいえ、よいプロジェクトには神様が微笑んでくれたのかもしれません?!

貴重な資料や本は戻ってこないので紛失したのはかなりの痛手ですが、失った物を嘆いていても仕方ありません。どうせいつかは焼却するものを少し早めにきれいさっぱり流してくれた、と思って、どうにか補填できるように別の方法を考えていくしかないようです。




あけましておめでとうございます!2015年

新年あけましておめでとうございます!

活動のお知らせはしているものの、日記のブログを書く回数が少なくなってしまいましたが、恒例の年頭は忘れていません。

年頭にあたっての抱負は数年来変化なくぽれぽれの小さいけれど確実な前進、後退も失敗も恐れずに前向きに!です。

新年の抱負は、昨年の冒頭に書いた、
「新年の冒頭に考える」
http://blog.goo.ne.jp/eleqxmoyommoja/e/7fdfa3987d6a3b9dc64e206ea47f3b6e

にあるとおりで、一年経った今も変わらずです。多分これからも変わらないでしょう。生き方のメインにブレはなくて、大きな変化はないけれど、小さな進展はあります。

少々明るい方向に向かっているのは、ようやく昨年になって、ボランティアの方々のヘルプで諸雑務のシェア作業に着手できたことです。今年こそ(と毎年思っていますが)本業や執筆の時間を今までよりも多く取れるかもしれない。と思うだけでも進展、前向きです。

寺田寅彦氏が確か雑務に溺れるような研究者になってはいけない、というようなことを書いていたかと思いますが、まさにその「なってはいけない」研究者になってしまって数年経ってしまいました。雑務から身を解放することは大切な仕事と心して、今年はもう一歩進めねばと思っています。その一方であまりの義務感に縛られることもしないように、のびのびと自由に生きる生き方は変えずに続けられればと思っています。

晩成型の研究者や作家に勇気づけられる面もあります。70歳を超えてから執筆を開始したという吉野せいさんについての記事を読みました。50歳代の後半に多くの成業や執筆をした学者たちもいます。まだ書ける、まだまだ人生の先でも活動できる、と自分を遠くにおいて慰めているだけなのかもしれませんが、そういう心にゆったりとしたそよ風が吹くのを私は大切にしています。

失笑を買うのは覚悟で、また昨年までと同じことを書きますが、今年こそ作品を仕上げることができればと思っています。

新年も多くの幸と出逢いに恵まれますように!!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

Season’s Greeting!

遅めのメリークリスマス! そしてHappy New Year!

Season's Greetingという言葉はすべてのあいさつに遅くなりがちな身には便利ですし、国境や宗教、慣習を超えて使えるので愛用しています。

12月はサラマンドフの会の総会、北海道行脚とバタバタと過ぎて、さて本業、と思いきや、買ってからわずか1年強のコンピューターが故障。なんてことでしょう!

コンピューターのリカバリーに時間を食った上に、諸作業、諸雑事に追われているうちに、あと4日で1年も終わってしまう!という状況であります。

年頭の抱負を見返すのが恥ずかしい(?)時期になっています?!

またまたサイトにアップするのがぽれぽれのリズムになってしまい、1か月経ってしまいましたが、報告のあれこれはありますので、年内(ということは4日以内?!)にアップします!

コンピューターが再度故障とならないように願うばかりです!