カテゴリー別アーカイブ: 教育エコツアー

エコツアー感想 その20

教育エコツアーの感想シリーズ、第20回目です。

今回ご紹介するのは、現在は旅行会社に勤務する男性が、大学生の時に卒業旅行として参加した時のインタビュー記事からです。

Q1:教育エコツアーに参加したきっかけは何ですか?

旅行会社への就職が決まっていたのですが、大学の卒業旅行で変わった国に行きたくて探していたところ、ケニヤへの教育エコツアーを知りました。

このような旅行は今行かなかったら人生でもう行けないかもしれないなぁ、と思い参加を決めました。

Q2:一番心に残ったこと、響いたことは何ですか?

何といっても大自然に実際に生きている動物たちです!それまでも本や写真で見たことがありましたが、地球の裏側の話という印象でした。

しかし実際に生で観て、あふれ出る動物たちの生命力に圧倒されました。

動物園で見るのとは全く異なる、個々のちょっとした仕草や表情に心が打たれ、言葉が出なかったです。

また、ビリカニ村の皆さんや子供たちの笑顔が、本当に心に残っています。言葉は通じないのに、皆さんのすごく温かい気持ちが伝わってきました。

Q3:教育エコツアーに参加後、 あなたの中で変わったことや考えたことは何ですか?

生き方が変わった気がします。日本で何も考えずに、なんとなく生きていてはだめだなと強く感じました。

社会人になるタイミングと合わせて、旅を通して自分の人生を真剣に考えられるようになりました。

また、世界をより身近に考えるようになりました。

高層ビルばかりの東京も、大草原のケニヤも、どちらも同じ地球の一面なんだなと痛烈に実感しました。

エコツアーに参加する前は、自分の周りしか見えてなかった視野ですが、それがぐっと広くなったように思います。

『教育エコツアー インタビュー』サラマンドフ・ニュースレターNo.8 より

教育エコツアーの日程(2020年2月-3月)

2月~3月の日程と内容が決まりました!

2月の日程
2月18日(火)成田発、2月19日(水)ナイロビ着
2月24日(月)ナイロビ発、2月25日(火)成田着
申込み締切 1月17日

3月の日程
3月3日(火)成田発、4日(水)ナイロビ着
3月9日(月)ナイロビ発、10日(火)成田着
申込み締切 1月30日

価格:307,000円プラス 諸経費37,000円
内訳:ケニヤ滞在費194,000円(変動なし)、航空券の見込み価格113,000円(変動あり) プラス燃料特別付加運賃等の諸経費目安 37,000円(変動あり)

※航空運賃は2020年10月13日現在のオンラインで個別に購入する場合の見込み価格です。燃料特別付加運賃等の諸経費が別途必要となります。航空運賃及び諸経費は円相場変動などにより変動します。

2月~3月の案内
チラシ⇒ http://bit.ly/2VVVp4t
内容詳細⇒ http://bit.ly/2VXuZiF
日程⇒ http://bit.ly/2Br2Qbn

お問い合わせは
アフリカゾウ国際保護基金(ケニヤのNGO) aefi.ndovuworld@gmail.com
または
サラマンドフの会(日本連絡事務所) salamandovu@gmail.com

ライオン、チーターの当たり年

今年も、初めての訪問者もリピーターも、ツァボ地域の野生動物と人々の共存するさまざまな姿を体験を通して、その魅力と重要性を存分に感じ取ることができました。

今回のツアーでは、リピーターが2人ほどいました。

ひとりは、今回の訪問の目標は、前回観られなかったライオンに出逢うことだ、と訪問前から意気込んでいました。想いが通じたのか、今年のツァボは、ライオンとチーターの観察には当たり年、と言えるほど、フィールド観察ができました。

 

【ライオンの親子を観察。傍でランチ・ボックス(お弁当)を車中で食べたのは最高の思い出】

【キリンとシマウマ(右端)】

ライオンやチーターを観たいという、訪問者の観光的な目的が達成されると、そこからもツァボ国立公園の魅力は伝わります。フィールド観察は一過性ですから、生活条件が変われば、野生動物の生活の仕方も変わってきます。その相違や変化をリピーターは楽しみます。

【早朝、かなりゆっくりとチーターを観察できた】

【ツァボでは極めて珍しいトピ(右側)が、シマウマと一緒にいるところが観られた】

【訪問者はあまり関心を示さないが、重要な観察】

【オスのゾウたちが集まる。右から2番目のゾウは他のゾウよりかなり若い】

今ひとりは、野生動物よりも国際協力に強い関心のある参加者でしたが、ビリカニ女性たちの会の縫製の技術が前回数年前に訪問した時よりかなり向上しているのに、感激していました。

 

【ビリカニ女性たちの会で歌と踊りの歓迎を受けるリピーターの訪問者。】

参加者は皆、存分の野生動物のフィールド観察と地域住民の温かい歓迎と交流に、大感激でした。

また訪問したい、そして、その魅力と大切さを伝えられるよう力を合わせていきたい、という感想が訪問者たちから出ていました。

今年も素晴らしい教育ツアーが大成功で終了して、オリンド博士をはじめ、現地のスタッフ、地域の人たちも大喜びでした!

【子供たちと輪になって遊び、交流する訪問者たち】

 

教育エコツアーの情報(2019年7月1日以降)

教育エコツアーの情報提供では、長年、【エコツアー・ドット・ジェイピー】も利用してきましたが、【エコツアー・ドット・ジェイピー】は、運営会社(16年間運営)の事情により、2019年6月30日をもって閉鎖することになった、とのことです。

2019年7月1日以降は、【エコツアー・ドット・ジェイピー】のサイトからは情報を取得できなくなります。

現在、アップしています、以下のサイトも、6月30日までで閉鎖となります。

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1904140001

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1904140002

 

2020年度以降の情報につきましては、ブログやHPで、今まで同様にお知らせしていきますので、ブログやHPでのチェックをよろしくお願い致します。

 

教育エコツアーの日程(2019年8月-9月)

2019年8月~9月教育エコツアー(アフリカゾウ国際保護基金)の内容が決定しましたので、お知らせします。

8月のグループ

8月20日(火)成田発、8月21日(水)ナイロビ着

8月26日(月)ナイロビ発、8月27日(火)成田着

申込み締切 2019年6月24日

9月のグループ

9月3日(火)成田発、4日(水)ナイロビ着

9月9日(月)ナイロビ発、9月10日(火)成田着

申込み締切 2019年7月1日

 

参照サイト

8月

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1904140001

9月

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1904140002

日程内容は以下のURLよりご覧ください。

http://bit.ly/2Br2Qbn

お問い合わせは

アフリカゾウ国際保護基金 aefi.ndovuworld@gmail.com

または

日本連絡事務所 サラマンドフの会 salamandovu@gmail.com

珍しい観察!2月-3月の教育エコツアーより

2月のツアーでは、到着日に、2月の乾季には、本来降らないはずの大雨に見舞われました。

雨男、雨女はもちろん根拠のない単なるストーリーですが、旅の話としては楽しい話題です。

この大雨に早速、参加者に聞いてみました。「だれか、雨女、雨男はいませんか」しばらくして、そっと手が上がりました。やっぱり、と、みんなで大笑い。

雨が降って、動物が散ってしまうかと思いきや、初日の大雨の地域は限られていて、雲は多い日々でしたが、幸いにも、フィールドには影響しませんでした。

それどころか、いくつかの珍しい観察ができました。といっても、初参加の人たちには、その珍しさを説明して納得してもらうしかないのですが。。。

左後ろ足が不自由なゾウは、何が原因でそうなっているのか。参加者の中の獣医師は興味津々でした。

美しい鳥で人気のあるライラックが、採食する場面では、しばし観察。珍しい観察となりました。

 

ガラナ川沿いでずらりと並んだシマウマたち。はじめは観察者の私たちを警戒していました。

群れから離れた若いオスゾウがぶらりとしているところに、ジャッカル2頭が現れました。そのうち1頭がゾウの前でのんびり。珍しい観察となりました。

最終日には、雲が多かったため、地平線からの日の出をフィールドで観ることはできませんでしたが、朝日のこぼれ日が差す下でのゾウの観察となりました。

オランダを経由してきた大学生は、ケニヤの町で出会った人たちとは距離を感じたようです。けれども、村での子供たちとの出逢いでは、とても温かい交流をして、楽しい時間を過ごすことができた、と嬉しそうでした。

今回の参加者たちも、原生自然、野生動物と地域住民の共存の世界を大いにフィールド体験できて、とても濃い中身を十分に満喫していました。

エコツアー感想 その19

教育エコツアーの感想シリーズ、第19回目です。

今回ご紹介するのは、北海道の帯広より参加した、当時30歳代の高校教員へのインタビュー記事からです。

Q1:教育エコツアーに参加したきっかけは何ですか?

中村さんにお会いして教育ツアーを知りました。海外での支援活動や野生動物に興味があり、参加を決めました。

Q2:一番心に残ったこと、響いたことは何ですか?

「地球が誕生してから人間が一度も手をつけていない自然」に限りなく近い大自然の中をアフリカゾウの群れが優雅に歩いていた光景です。

環境の変化や密猟などの影響で動物の数は激減したということでしたが、まだまだ神秘的な自然が残っており感銘を受けました。

また、大型野生動物が農業に及ぼす影響、カンビト村での養鶏の現状、アフリカンタイムで支援の難しさを見聞し、人間との共存には課題が多いのだ、と深く考えさせられました。

Q3:教育エコツアーに参加後、あなたの中で変わったことや考えたことは何ですか?

先進的な農業を追求し、食にあふれ、十分な教育を受けられる日本の豊かさについて、帰国後はよく考えるようになりました。

私が見た現状や感じたことを一人でも多くの生徒に伝え、生徒たちが遠く離れた地域のことを何か一つでも身近に考えるきっかけを作りたい、と願うようになりました。

そして、いつの日か私も日本以外の国で自分の知識や技術が役に立つようなことをしたい!さらには、世界で活躍する人材を育てられるように、精一杯努力したいなあ、と思うようになりました。

『教育エコツアー インタビュー』サラマンドフ・ニュースレターNo.7 より

教育エコツアーの日程(2019年2月-3月)

2019年2月~3月教育エコツアー(アフリカゾウ国際保護基金)の内容が決定しましたので、お知らせします。

第1グループ:

2月19日(火)成田発、2月20日(水)ナイロビ着

2月25日(月)ナイロビ発、2月26日(火)成田着

申込み締切 2019年1月7日

第2グループ:

3月5日(火)成田発、6日(水)ナイロビ着

3月11日(月)ナイロビ発、3月12日(火)成田着

申込み締切 2019年1月21日

 

参照サイト

2月

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1811210002

3月

http://www.eco-tour.jp/view.php?id=J1811210003

日程内容は以下のURLよりご覧ください。

http://bit.ly/2Br2Qbn

お問い合わせは

アフリカゾウ国際保護基金 aefi.ndovuworld@gmail.com

または

日本連絡事務所 サラマンドフの会 salamandovu@gmail.com

 

エコツアー感想 その18

教育エコツアーの感想シリーズ、第18回目です。

今日ご紹介するのは、大学2年生の時に日本獣医畜産大学の公認サークルRafiki (ラフィキ)から参加した方です。参加当時は死動物園の飼育係になるのを希望していましたが、卒業後、希望が叶い、現在は動物園で飼育係として活躍している20歳代の男性です。

『教育エコツアーでケニヤを訪問して』と題する記事(サラマンドフ・ニュースレターNo.8)より抜粋して掲載します。

私は、『ラフィキ』が主催して、大学で開かれた、中村さんの講演会に参加して、懇親会で直接、中村さんと話をしたのがきっかけで、教育エコツアーを知り参加を決意しました。

日本では見られない広大な大地、そこに棲むたくさんの野生動物。こんなにも雄大で、神秘的なものかと個々にあげたら言い尽くせないほど素晴らしいものでした。

オリックス、インパラなどのアンテロープ類の引き締まった体つき、バッファローの500頭以上の大群、それに怖気づくライオンのメス、1頭で行動する気迫あるアフリカゾウのオス。また、野生動物だけでなく、地域の人たちが野生動物をどのように感じているかをも知ることができ、違った目線で考えることができました。

中村さんとオリンド博士による講義では、ケニヤ、国立公園についての現状、その日その日観たことについて詳細に学ぶことができ、大変有意義でした。今でも講義資料とノートを読み返すほど価値のあるものでした。

さらに私が気に入ったのは、ケニヤ人たちのアットホームな人柄です。愉快な音楽に合わせて踊ったり、マサイ族の恋人だと間違えられたり、カンフー好きの子供たちとのサッカーなど、とてもよい思い出となりました。オリンド博士は、いろいろな話をしてくださり、ケニヤのおじいちゃんのような親しみの持てる方でした。

ケニヤを教育エコツアーで訪問して、動物たちを守らないといけないと一層強く思うようになりました。

動物園では見られない野生動物たちを観たことはとても貴重な体験でした。飼育係になったら動物園の動物と野生動物は全く異なりますが、できるだけケニヤの野生動物に近い姿で動物を見せることができたらよいなと感じました。

もちろん、ケニヤを訪問して体験してもらうのが一番ですが、訪問しない人たちにも動物園を通してでも、アフリカの野生動物たちを守らないといけないと、私と同じように感じてくれればよいなと思っています。

 

※ サラマンドフの会のHPは、2018年7月より新サイトに移行しています。
新サイト⇒ https://salamandovu.jimdo.com



後継者現る?!7月-9月の教育エコツアーより

今年の7月~9月の教育ツアーには、小学6年生から60歳代まで、また3回目のリピーターから初参加までと幅広い層の人々が参加しました。しかも、参加者全員、滞在中から次回の訪問をいつにするかを考え出すほど、今回もまた、皆大満喫の教育エコツアーとなりました。

10歳代~20歳代の参加者の中からは、「後継者になりたい!」という声が聞こえてきました。いつの日かケニヤを再訪して、野生動物と地域住民の共存のための仕事の夢を現実にしてみたいようです。

一方で、現実社会の経験のある、リピーターたちや30歳代以上の参加者は、野生動物の世界からの自然保護、そのための現実的な支援の継続の重要性を改めて確認したようです。

小学6年生で、中村千秋の本を何回も読んでケニヤ在住を夢見始めた少年の将来は楽しみです。大変子供好きの同行者にも恵まれて、素晴らしい体験をし、ケニヤに将来住みたいという夢まで持ち始めているようです。

中村千秋自身、紆余屈折して夢から現実の道を歩みました。小さい夢が実るとよいと願っています。

その夢の第1歩として、近いうちに、サラマンドフ・ジュニア・クラブ(?!)ができるかもしれません?!ポレポレと小さくて確実な歩みを期待することにしましょう!

日の出と共に現れたバッファローの群れ。

ライオンはツァボ地域でよく観られるようになってきた。

ゾウとバッファロー。

ツァボ地域では珍しいトピが観られた。

ムダンダ・ロックにて、ゾウを観ながら参加者たち。うん?どこかで見たことのあるポーズ?!

ビリカニのお母さんたちと、お母さんたちから手にしたビリカニ・グッズを着て一緒に踊る参加者たち。