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HPの移行予定

サラマンドフの会のHPの移行を予定しています。

今年度を持って新規サイトに移行できるように、作業に着手しています。8月までには公開できるように準備を進めています。

まだ作業中なので非公開となっていますが、移行サイトは

https://salamandovu.jimdo.com

です。

公開後、しばらくは現在のHP http://salamandovusociety.org/ と並行となりますが、最終的には上記の新サイトに移行の予定です。

公開となりましたら改めてお知らせ致します。

どうぞお楽しみに!

※ 今後もサイト移行のお知らせをたびたびお伝えしていきます。

 

 

卒業生たち

新規事業の卒業生たちを対象とする支援事業(イオン財団の助成)が4月から始まりました。フィールド学習は8月に予定していますが、卒業生たちと顔合わせをして参加者の人選を4月に行いました。

ワイルドライフ・クラブの卒業生のほとんどは久しぶりに会う人たちです。皆20歳前後の大人になっていますが、小学生時代のフィールド学習の経験と、大人になってからのフィールド学習を彼らなりに結びつけて、次世代につないでいく力になる若者たちとして成長しています。

フィールドを体験する参加者たちの熱い想いが新規のプロジェクトを成功に導くように、スタッフ一同力を合わせています。

 

 雨の合間をぬってカンビト小学校で卒業生たちと初の顔合わせ。左端の女子がグループ・リーダーに決定。

長めの雨季

今年は早めに始まった雨季ですが、通常の雨季の時期の4月末でもまだ続いています。毎日のように朝夕雨が降ります。もっとも昨年あまりに雨量が少なすぎた一年でしたので、昨年分まで降っている3月~4月の状況は野生動物にとっても地域住民にとってもありがたいです。

ケニヤの各地で雨による被害が相次いでいますが、雨に不慣れなツァボ地域でも、あちらこちらにできた水溜まりのため動きが取りにくくなっています。ビリカニ女性たちの会でも小さいながら被害が出ました。

一晩続いた大雨のため、家の一部が崩壊したりしました。お母さんたちは助け合って修繕するため、洋裁教室は休業状態の日も続きました。洋裁教室とライブラリーは幸いにも雨の被害は今のところはなく、お母さんたちも子どもたちも一安心です。

雨量が十分であることと水道水が出ることとは相関しないようで、村では水のトラブルがまた起きてきています。水道局の問題や急速に増加する人口や建築に使用する水などが関係しているようです。女性たちの会のワークショップにある水溜のタンクが大活躍です。

雨が続くと外での活動ができにくくなる時間が多くなり、室内での作業や思考の時間が増えます。姿を観ることがなくなった大型野生動物たちの生活への思いもこの時期深めることができます。そういう時間に思いを綴った記事を次回のニュースでは掲載の予定で、作業中です。

2015年の大雨では我が家も床上浸水しました(本ブログ【雨の影響】)ので、今回もやられないかヒヤヒヤしつつ、とにかく何もかも机やテーブル、ベッドの上に並べて、床上には一切の物を置かずを徹底しています。何とか雨水は入り込まずにすんでいますが、時々入り込むヘビとサソリに雨季ならではのジャンボ!のあいさつを送っています。

夜は熟睡してしまうのですが、雨が降り続く夜には明日目覚めたら床上浸水?!などということがないように!と祈りつつ、心配しても仕方がない、起きたら起きたでその時に考えよう、と今日もベッドに横たわることにします。

教育エコツアーの日程(2018年7月~9月)

早くも7月~9月のツアーの日程が決まりました。

第1グループ(7月発)

成田発7月26日(木)、27日(金)ナイロビ着

ナイロビ発8月1日(水)、2日(木)成田着

http://bit.ly/2uzuZvg

第2グループ(8月発)

成田発8月21日(火)、22日(水)ナイロビ着

ナイロビ発8月27日(月)、28日(火)成田着

http://bit.ly/2Grl64i

第3グループ(9月発)

成田発9月4日(火)、5日(水)ナイロビ着

ナイロビ発9月10日(月)、11日(火)成田着

http://bit.ly/2pTjoBD

案内は以下のURLよりご覧ください。

http://bit.ly/2Gq10LP

日程は以下のURLよりご覧ください。

http://bit.ly/2HRP4Pd

いずれも、それぞれ3名以上で催行します。各グループの定員は6名です。

お問い合わせは

アフリカゾウ国際保護基金 

aefi.ndovuworld@gmail.com

好評の「エコツアー感想」のシリーズも継続していく予定です。

どうぞお楽しみに!

サラマンドフの会では、ケニヤの教育エコツアーを広報を通じて支援しています!

アニマル柄のシャツ

ビリカニ女性たちの会でビリカニ・グッズとして人気のあったアニマル柄のシャツですが、残念ながら素材の布地の生産が中止となってしまったため、現在の在庫限りで一旦休止することになりました。

在庫終了後は、エプロンやキテンゲのシャツなどを中心に縫製していき、支援を継続していきます。

襟のあるシャツの縫製はお母さんたちの技術向上にも役立っていたので、別の方法での技術の支援ができるかを模索中です。

長期の支援プロジェクトがよい方向で続いていくよう力を合わせていきたいと思っています。

 

最後のアニマル柄のシャツの縫製をするお母さんたち。

子どもたちへの支援:3月の教育ツアー

3月の子どもたちへの教育エコツアーが終了しました。

雨季に入ってしまったので、天候が気になりましたが、幸いにもツアーの一日は雨が降ることもなく天気には恵まれたフィールドになりました。

【雨季のフィールドでのゾウの家族】

参加者メンバーの半分以上が、ツァボ・イースト国立公園を訪問するのは初体験でした。

初めての参加者たちの質問に、2回以上訪問している上級生たちが応答する場面が何回か見られ、学習の効果のフィードバックがおこなれれていました。

初めて参加した子供たちの中には、ゾウは怖い動物とずっと思っていた子も多く、フィールド観察で野生のゾウの生活がまったく異なることを知り驚いていました。

これからは村に出てくるゾウに対する目も変わることでしょう。

雨季のはじめは植物の開花の時期でもあり、野生動物ばかりでなく、野生の植物の変化についても学んでいました。

【雨季のフィールドのシマウマたち】

【雨季になるとさまざまな植物の花が咲き始める】

 【なかなかポーズが決まらない(?)記念撮影】

雨季のフィールドは乾季のフィールドほど野生動物の個体数が観られなかったのですが、カバが数十キロ離れた雨でできた水場に観察できたなど、ユニークな行動や生活場所の変化も学ぶことができました。

終了後は、いつもの作文の宿題が出ました。

予選の発表会を経て、選ばれた学童3名が、9月に予定のスピーチコンテストに出場する予定です。

 

2月-3月のツアー終了

今年の2月~3月の教育エコツアーも無事終了しました。

ツアーが始まる前の2月はツァボ地域では、37℃以上の日が相次いで、北海道からの訪問者は暑さ負けしてしまうのではないかと心配していました。幸か不幸か、ケニヤ全体が3月1日から例年よりかなり早い雨季となり気温がぐっと下がりました。

2月の暑さと青空が大好きな者には少々寂しい天候でしたが、北海道からの参加者たちが、暑さで大変な思いをすることがなくて助かった面もありました。

野生動物のことではないのですが、道中、珍体験が続出。

そのひとつが、交通事故による渋滞。長年、教育ツアーをやってきていて、この種の渋滞に巻き込まれたことはなかったので、少々不安になりましたが、幸いにも30分ほどで解決しました。

その間に道端にあったアリ塚の前で記念撮影、とは、ケニヤ訪問ならではの体験です"(-""-)"

   

【一車線なので交通渋滞になると身動きできず】

 

【交通渋滞を待つ間に、アリ塚の前で記念撮影】

フィールド観察では、大型野生動物とその生活場所を体験できたばかりでなく、雨季になると登場する野生動物も観ることができました。

大地を引き裂くような雷の音を経験できたのも、雨季の始まりならではの体験でした。

 

【雨上がりに現れたカメ】

【メスのライオンたち】

早朝のフィールドでは、国立公園のロッジの近くの水のパイプが破裂して、噴水のように水を噴き出していました。

どおりで、その前日のシャワーの水量が少なくて出具合が悪かったわけです。相当な水漏れだったので、いろいろ影響は出たものと思われます。

平然としているように見えるグランツガゼル(写真左端)がユニークでした。それともこれが彼らなりの喜び(?)の現れでしょうか?

地域のお母さんたちと子どもたちの歓迎やオリンド博士と中村千秋による講義、それぞれに個性のある宿泊先や料理にも参加者は皆満足していました。

【お母さんたちと一緒に踊る参加者たち】

【こどもたちと村のグランドで遊びながら交流】

今回も、参加者全員が有意義な時を過ごすことができた、との感想で、大好評のうちに終了できたことをアフリカゾウ国際保護基金の現地スタッフ、オリンド博士ともども大変嬉しく思っています。

次回の教育エコツアーは7月~9月の予定です。

別途お知らせしていきます!

どうぞお楽しみに!

新年度の挑戦者

新年度のビリカニ女性たちの会の洋裁士の国家試験の挑戦者は、洋裁士2級1名と3級2名を予定しています。

例年通り、サラマンドフの会が支援します。

2級試験の挑戦者はすでに受験の出願を済ませました。今年中に受験して合否が判明します。

3級支援は2016年~2017年は支援を休止していましたが、今年は再挑戦者を支援します。5年前の受験者6名のうち、不合格だった2名です。

洋裁指導者によると、2名とも2級のレベルに達しているようですが、2級への飛び級受験はできません。まずは3級に再挑戦です。3級試験の受験は2018年末となり、結果がわかるのは2019年です。

受験をするヤング・ママたちはもちろんのこと、刺激を受けて受験をしないママたちにも緊張感が漂い、トレーニングに力が入っています。

【洋裁教室のビリカニ女性たちの会のヤング・ママたち】

エコツアー感想 その17

教育エコツアーの感想シリーズ、第17回目です。

今回ご紹介するのは、大学一年生の時に山梨の大学からツアーに参加。大学卒業後に北海道で就職をして、現在では環境関係の仕事をしている20歳代の方の感想です。

***** 教育エコツアーに参加したきっかけは何ですか?

沖縄で生まれ育った私は子供の頃から自然が好きで、自然保護や人間と野生動物の共生に関心がありました。

私が通っていた大学で中村先生の講義があり、エコツアーの存在を知りました。

環境問題が深刻化しているアフリカの現状を自分の目で確かめてみたい、行動に移していない自分を変えたい、と思い参加を決意しました。

***** 一番心に残ったこと、響いたことは何ですか?

アフリカゾウの自然の種まき屋としての役割や野生動物と住民との共生、ビリカニ村の女性たちと過ごした時間などを自分の五感全てを使って体験して、実感した事が心に残っています。

また、動物のために作ったという人工的な水飲み場とその周辺の変化にも衝撃を受けました。かつては多くの野生動物が集まっていたというのですが、今では荒れた土地と化していました。

人間が良かれと思い実行した事が、逆に自然破壊に繋がる、動物たちは良くも悪くも環境に順応していくものなのだと知り、人間は余計な事はせず、見守る姿勢も大事なのだと痛感しました。

***** 教育エコツアーに参加後、 あなたの中で変わったことや考えたことは何ですか?

実際に現場に行かなければ、現状は見えてこない、恐れず一歩を踏み出すことが大切なのだと思いました。

自然の生態系の中でなにか一つでも欠けると、一気に崩れていく怖さを知り、問題を継続的に解決する事が大切だと感じました。

訪問前に私がアフリカに抱いていたイメージは、マサイ族・マラリア等でした。しかし、教育ツアーで体験したことはテレビの情報から読み取れない事ばかりで、何事も鵜呑みにせず、疑問を持ち、確認するよう心掛けるようになりました。

 (サラマンドフ・ニュースレター No7より一部改稿)

子どもたちへの写真

写真は何でもデジタルとなり久しいですが、現地の支援プロジェクトではいまなお紙焼き写真が喜ばれます。

教育エコツアーでやって来る日本からの訪問者に、撮影した写真を紙焼きにして送ってください、とお願いしていますが、デジタル時代に不慣れな紙焼きになってしまったせいでしょうか。面倒くささもあるのでしょう。一部の写真を送ってきてくれる訪問者はいますが、撮った写真に写っている人数分をすべて焼き増しして大量に写真を送ってきてくれる人はごくわずかです。

そのような中で数年ぶりに、遅くなって大変申し訳ない、とのお詫び文とともに、当時の写真の焼き増しとして、子どもたちへ写真を小包にして送ってきてくれた方がいました。

 

送られてきたたくさんの紙焼き写真。

子どもたちはたくさんの紙焼き写真を手にして大喜びでした。

残念ながら当時の子どもたちの半分以上はすでに卒業して、地元にはいません。が、イースターホリデーなどに帰宅したときに手にすることでしょう。

 

写真を手にして喜ぶ、ビリカニ・ライブラリーの子どもたち。

紙焼きを発注する作業は大変な時間と手間を有するので、だれしも遅れがちになるのは十分に理解できます。遅れたことは全く責められることではなく、むしろ何年かかっても、子供たちとの約束を守って送ってきてくださった!そのことに感謝したい気持ちでいっぱいです。

「あの時のビデオ(動画)をたくさん撮っていったけど、見てみたいなあ」と子どもたちに聞かれると、「この写真みたいに、何年か先になるかもしれないけど、いつの日か送ってきてくれるよ」と答えています。

動画をたくさん撮った方々も、いつの日か編集したものを送ってきてくれるもの、と子どもたちは楽しみにしています。

ゆっくりした時の流れの中で守られていく約束も大切だ、とつくづく感じ入る次第でした。